コーヒーマシンの導入を検討しているものの、会社のオフィスがコンパクトなので設置場所に困っているというケースは意外に少なくありません。
そこで今回は、オフィスでコーヒーマシンをどのように設置すればいいのかポイントを紹介します。
オフィスにコーヒーマシンを設置したい場合の置き場所
オフィスにコーヒーマシンを設置したい場合の置き場所として次の場所が挙げられます。
・テーブルやワゴン
・収納什器
テーブルやワゴン
テーブルやワゴンは、コンパクトなコーヒーマシンを設置するのに最適な場所です。
おしゃれなデザインが多くなってきたコーヒーマシンは目立つ場所にあえておいてみるのもおすすめです。
給湯スペースの横にテーブルやワゴンを設置して邪魔にならない範囲で堂々と設置してみましょう。
収納什器
オフィスの業務に集中したい、余計なものが目に入らないようにしたいというニーズに対しては、収納什器を導入する方法もあります。
スライド棚がある什器を導入して、必要ないときはコーヒーマシンを収納してしまう方法です。
これによって必要なタイミングだけで引き出す方法で利用すれば、コーヒーマシンが目立たず、ほこりの心配もありません。
可能であればコンセント付きの収納棚を利用しましょう。
多くのコーヒーマシンは、コードが1メートル程度なので、意外に長くありません。
しかも、延長コードを使ったりするのは、安全面や見た目も良くないのが事実です。
そういったトラブルを回避する意味でもコンセント付きのものがおすすめです。
スペースに制限があるオフィスにおすすめな設置しやすいコーヒーマシン
スペースが限られるオフィスで設置しやすいコーヒーマシンとして次のタイプがあります。
・カプセル式
・全自動式
カプセル式
カプセル式は、コーヒーの粉をパックしたカプセルでコーヒーを淹れるタイプです。
ボタンを押せばフレッシュなコーヒーを味わえる本格仕様なものが多く、現在急速に増えているタイプといえます。
それにコーヒーの粉はそのままカプセルに残るのでカプセルを捨てるだけで、それ以上の清掃は必要ありません。
近年は、スマホアプリと連動しているモデルも登場しており、コーヒー粉の抽出量をはじめ、さまざまな設定が可能です。
そのため、とりあえずのコーヒーではなく、オフィスでも本格的なコーヒーが楽しめるモデルもあります。
しかもコンパクトなモデルがほとんどなので、スペースを占有することなく導入しやすい点もメリットです。
全自動式
本格的な全自動式のコーヒーマシンもおすすめです。
かつては本格的なコーヒーマシンといえば、大きなイメージで、コーヒーショップの巨大なエスプレッソマシンといったものがほとんどでした。
現在は、オフィスや家庭でも気軽に設置できるコンパクトなモデルが多く導入されており、ワンタッチでコーヒーの豆挽きからドリップまで自動で行ってくれます。
全自動式は操作も簡単なため、コーヒーの抽出で業務を圧迫することなく、シンプルでスピーディーな操作によってコーヒーが楽しめるのもメリットです。
困った場合はメンテナンス会社に依頼するのもポイント
コーヒーマシンの設置場所に困った場合は、コーヒーマシンのメンテナンス会社に依頼するのもポイントです。
最適なコーヒーマシンを提案してくれる
コーヒーマシンのメンテナンス会社といえば、業務用のコーヒーマシンや自販機型のコーヒーマシンをレンタルする会社というイメージがあります。
そのため、大型のコーヒーマシンを設置するスペースがない、コンパクトなオフィスに設置するのは不可能と考えている方も少なくありません。
しかし、コーヒーマシンのメンテナンス会社はオフィスの一角でも気軽に設置できるコーヒーマシンを提案してくれます。
さらにそのコーヒーマシンの最適な設置場所を提案してくれたり、必要に応じて什器の手配などをしてくれるケースさえあります。
そのため、まずはコーヒーマシンのメンテナンス会社に事情を説明し、相談してみるのも良いでしょう。
メンテナンスもサポートしてくれるので簡単
コーヒーマシンの設置だけでなく、その後もメンテナンス会社がサポートしてくれます。
おいしいコーヒーを常に提供できるように定期的なメンテナンスも実施し、清掃も行ってくれます。
さらに故障を未然に防ぐため、問題のある箇所があれば部品交換なども対応してくれるのがメリットです。
もちろんコーヒーマシンのメンテナンスだけでなく、万が一コーヒーマシンの故障が発生した場合は、代替のコーヒーマシンを提供してくれます。
こういった作業を通じてコーヒーマシンを安定的に運用できるのもメンテナンス会社に依頼するメリットとして挙げられます。
消耗品の補充も心配無用
メンテナンス会社は、単にコーヒーマシンのメンテナンスだけにとどまらずコーヒーミルクや砂糖、紙コップ、マドラーなどの消耗品も補充してくれます。
もちろん、コーヒー粉や豆、フィルターなどの交換、コーヒーカプセルの補充といったことにも対応しているのが特徴です。
そのため、コーヒーマシンを使おうとしたらコーヒーの粉がなかった、フィルターがなかったから抽出できないといったトラブルも未然に防いでくれます。
コーヒーマシンのメンテナンスに神経をとがらせるような仕事をすることなく、気軽に利用できるのも特徴といえるでしょう。
まとめ
企業のオフィスにコーヒーマシンを設置したいと考えている方は多くいます。
今回は、特に設置スペースの制約がある企業のオフィスにコーヒーマシンを設置する方法について紹介しました。
いずれの方法も工夫次第でおしゃれに設置でき、社内スタッフのモチベーションアップも期待できる方法ばかりです。
ただ、社内で設置するのが面倒であったり、コーヒーマシンのメンテナンスや清掃などを誰がするのかといった問題があったりするのも事実です。
そういった場合には、コーヒーマシンのメンテナンス会社に依頼し、定期的なメンテナンスや清掃などをしてもらうのもおすすめの方法といえるでしょう。
きっと快適なコーヒーライフがオフィスにもやってくるはずです。