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コーヒーメーカーの簡単なお手入れ方法


 

毎日コーヒーを飲む方でコーヒーメーカーを使っている方は多いと思いますが、
コーヒーメーカーを清潔に保つことはとても大切です。

 

普段からコーヒーメーカーのお手入れをすれば、
コーヒーの味や香りを保てることはもちろん、機械の故障も防げます。

 

値段が高価なので、壊れたらまた新しい物を買うというわけにはいきません。
そのため頻繁にお手入れをして、なるべく長く使えるようにしましょう。

 

普段から掃除していないと面倒に感じますが実はとても簡単です。
では掃除をする前に、まず汚れの原因について考えてみましょう。

 

コーヒーメーカーに溜まる水垢

コーヒーメーカーの汚れには、水垢、コーヒー粉の黒ずみなどが上げられます。
水垢は水の中のカルシウムやミネラルが原因で出来た白い汚れです。

 

特に機械のドリップ口に水垢が溜まりやすい傾向があります。
水垢をそのままにしておくと、コーヒーがスムーズに出てこなくなります。

 

また水垢はアルカリ性でコーヒーは酸性なので、コーヒーが水垢に触れると中和されてしまい、
コーヒーの風味が無くなってしまいます。それでいつも美味しいコーヒーを飲みたいなら、水垢の除去が必要です。

 

溜まった水垢の対処について

水垢の汚れを取る方法としてクエン酸を使います。
クエン酸の持つ酸性には、アルカリ性の水垢を溶かす作用があるからです。

 

お酢を使うこともできますが、お酢の匂いがコーヒーメーカーに付いてしまい、
毎日酢の味がするコーヒーを飲むのは嫌なので、無臭のクエン酸を使うと良いでしょう。

 

具体的な掃除の仕方は、まず給水タンクに水を入れます。
それからクエン酸を入れます。目安にするクエン酸の量は、
機械に書いているコーヒー1杯の量につきクエン酸が1gです。

 

クエン酸と水がよく混ざるようにスプーンでかき混ぜます。
それからスイッチを入れて、クエン酸入りの水をそのままドリップします。

 

ドリップが終わったらこの作業を数回繰り返します。
クエン酸と水垢が何度も混じることで徐々に中和されます。

 

最後はクエン酸を入れずに、水だけでドリップして、クエン酸を洗い流しましょう。
水洗いが終わったら乾燥させて、タオルで余計な水を拭き取り完成です。

 

コーヒーメーカーに付いたコーヒーの黒ずみ

コーヒーの黒ずみの原因は、コーヒーの粉が酸化して残ったものです。
黒ずみを掃除しないで放っておくと、コーヒーの香りや味が悪くなります。

 

またコーヒー豆は油分を含んでいるため、ずっとそのままにしておくと、
後から落とすのがとても大変になります。

 

そこで定期的に掃除をして、黒ずみを無くすようにしましょう。
さらに全自動タイプのコーヒーメーカーは豆を挽く部分もあるので、
そこの掃除はきちんとするようにしましょう。

 

黒ずみを落とす時には重曹を使う

フィルターカバーなどの黒ずみを落とすためには、
重曹と水を2対1の割合で混ぜあわせ、重曹のペーストを作るようにします。

 

柔らかすぎず硬すぎずのペーストを作るために、少しずつ水を加えて調整すると良いでしょう。
ペーストが出来上がったら、黒ずみが気になる部分に塗り付け、歯ブラシで擦れば黒ずみが落ちます。

 

コーヒーメーカーを頻繁に使っている家庭では、
毎月最低1回は黒ずみと水垢を除去するようにしましょう。

 

毎日簡単に出来るコーヒーメーカーのお手入れ

日頃のお手入れはとても簡単で数分で終わるので、毎日行うようにしましょう。
まずコーヒーメーカーのパーツを外して中身を分解します。

 

フィルターやフィルターカバー、ポット、給水タンクを本体から分離します。
コーヒーメーカーによって、分解できる部分が違うので
前もって説明書をよく読んでから、分解作業を始めると良いでしょう。

 

なお無理やり分解すると壊れることもあるので、分解できるパーツを見極めて慎重に行いましょう。

 

次に分解したパーツを水洗いします。
フィルターカバーの溝などにはコーヒーの豆の粉が付着していることもあるため、
スポンジなどを使ってしっかりと汚れを落とします。

 

しかし本体の電気系統の中に水が入ると壊れてしまうので、本体は水洗いができません。
そのため水で濡らしたタオルで本体の汚れを拭きとりましょう。

 

すべての部品を水洗いしたら乾燥させて乾いたタオルで拭き取ります。
少しでも水分が残っていると、水垢が出来たりカビが生える可能性もあるので、完全に拭き取るようにしましょう。

 

こうした作業はあまり時間がかからず、簡単に出来るので、頻繁に行うようにしましょう。

 

お手入れしやすいコーヒーメーカーのポイント

お手入れしやすいコーヒーメーカーの購入を考えている方は、
給水タンクが取り外せるコーヒーメーカーを選ぶようにしましょう。

 

給水タンクが取り外せない商品だと、水洗いが出来ないため清潔に保てません。
また水を入れる時も本体ごと移動させなければなりません。

 

さらにコーヒー豆の量よりも水を多く入れてしまった時にも、
簡単に水の量を減らせないというデメリットもあります。

 

掃除をする時も本体を逆さまにして、水切りをするなど手間がかかります。

 

コーヒーメーカーの造りが洗いやすい形に設計されているかも気にするべきポイントです。
コーヒーメーカーは毎日使うので、見た目がカッコ良い商品を選ぶよりは、
汚れた部分を簡単に洗える形状の商品を買うようにしましょう。

 

全自動タイプが主流ですが、ボタン一つ押せばコーヒー豆の状態からコーヒーが出来上がるのでとても便利です。
ミルが付いたバスケットは取り外して、使い終わったら中性洗剤で洗うようにしましょう。

 

ドリップ式のコーヒーメーカーは、ドリップの部分にペーパーフィルターを敷いてコーヒーの粉を入れます。
使い終わった後に粉をすぐに捨てられるので、お手入れが簡単に出来ます。

 

しかし、近年では繰り返し使えるメッシュフィルターを使うコーヒーメーカーもあり、
お手入れの手間は多少かかりますが、紙フィルターの費用を節約出来ます。

 

コストが抑えられてエコにもつながり環境にやさしいです。

 

購入する前にフィルターの部分が分離出来るタイプか、
掃除する時もスポンジが届きやすく洗いやすい形状をしているかを確認すると良いでしょう。

 

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