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気になる構造!コンビニコーヒーマシンの仕組みとは?


 

コンビニに行くと会計の横に鎮座しているのがコンビニコーヒーを抽出するコーヒーマシンです。
カフェも驚きの低価格で提供するコンビニコーヒーは、コンビニの商品でも人気の商品として知られています。

 

そのようなコンビニコーヒーのコーヒーマシンですが、オフィスや自宅で使用するようなコーヒーマシンとは構造が異なり、中が気になるという方もいるのではないでしょうか。

 

また、一般的なコーヒーマシンと抽出方法を始め、何が違うのか知りたいという方もいるはずです。
そこで今回は、コンビニのコーヒーマシンの仕組みとはどのようなものか解説していきます。
この記事を読むことできっとコンビニコーヒーのコーヒーマシンの仕組みについて知ることができるでしょう。

 

実はコンビニによってコーヒーマシンの仕組みが違う

コンビニコーヒーのマシンはどれも同じ仕組みのように思われています。
しかし、実際は大手コンビニ各社とも仕組みが異なるのです。
コンビニ名は挙げられませんが、具体的に次の2種類で提供されています。

 

1・透過式
2・エスプレッソ方式

 

透過式は、一般の方がイメージするようなコーヒーを淹れる方式です。
コーヒーの粉を用意し、そこの上からお湯を流していってコーヒーの成分を滴下させていきます。

 

フィルターを用意し、そこでコーヒーの粉を濾す(こす)ことでクリアな味わいのコーヒーが楽しめる方式です。
日本のメーカーが得意とする分野で、国産の大手機械メーカーが製作しているものを使用しているケースがほとんどです。
豆を挽く音が特徴のマシンのタイプといえるでしょう。

 

エスプレッソ方式は、挽いた豆に圧力を加えたお湯を通し、スピーディーにコーヒー液を抽出する方式です。
内蔵されたポンプが起動し、高温のお湯を押し出してコーヒー粉を通過させます。

 

これによって、短時間でコーヒーが抽出されるので、スピーディーなコーヒー(エスプレッソ)の提供が可能になるのです。
コンビニのように大量かつ短時間で提供するのに向いている方式といえるでしょう。

 

こちらは、抽出時に機械音と共にコーヒー液が一気に出てきて、気持ち透過式のコーヒーマシンよりも短時間で提供できるのが特徴です。
ヨーロッパのメーカーが強く、この方式を採用する多くのコンビニはヨーロッパのメーカーを採用しています。

 

コンビニでは、以上の2種類の方式によってコンビニコーヒーを提供しています。

 

オフィスのコーヒーマシンとの違いは?

オフィスに設置されているコーヒーマシンとの違いは何でしょうか。
特に違う透過式と比較してみましょう。
コンビニのコーヒーマシン(透過式)と一般的なオフィスのコーヒーマシンとの違いとして、次の点が挙げられます。

 

1・お湯の通し方
2・フィルターの構造
3・コーヒー粉の混ぜ方

 

お湯の通し方が異なります。

一般的なコーヒーマシンは、重力で下にお湯を落としていきますが、コンビニコーヒーマシンは、透過式でありながらエスプレッソの構造のように圧力を加えて落としていきます。

 

これによってスピーディーにコーヒーが作れるのです。
ただ、エスプレッソほど強い圧力ではないのでエスプレッソのような味わいにはなりません。

 

フィルターも異なります。

一般的なコーヒーマシンは、フィルターを交換したり、何度も使いまわしたりしますが、コンビニコーヒーマシンはローラー式の紙フィルターで、次々にフィルターとコーヒー粉の残りが廃棄されていきます。

 

ただ、これは自販機タイプのコーヒーマシンの機能であり、決して独自機能ではありません。
それでもあのサイズのコーヒーマシンとしては、かなりユニークな機構といえます。

 

最後の特徴がコーヒー粉です。

一般的なコーヒーマシンは、コーヒーの粉にそのままお湯を落としていくだけですが、コンビニコーヒーマシンは、お湯を注いだら空気をマドラーのようにして拡販させているのが特徴です。

 

攪拌することで、エスプレッソほどの圧力をかけなくともスピーディーにドリップコーヒーが作れるのです。

 

通常の方式だとドリップコーヒーを作るのは、それなりに時間がかかりますが、コンビニコーヒーマシン独自の機構によって、スピーディーかつ大量のドリップコーヒーを生み出せるのです。

 

さらに一部のコンビニコーヒーマシンは、ドリッパー自体を加圧しています。
お湯を流し入れ、蓋をして加圧し、空気で攪拌して抽出する仕組みになっているのです。

 

なおLサイズを製造する場合は、二回分起動するのではなく、あらかじめ多めのコーヒー粉を投入しドリップして、圧力を加えつつお湯を追加し続けるという機構で製造しています。

 

ここまで高度な仕組みは、一般のコーヒーマシンにはありません。

 

コンビニコーヒーマシンの2タイプの特徴を解説

透過式とエスプレッソ方式のいずれかを採用しているコンビニコーヒーマシンですが、それぞれの特徴を解説していきましょう。

 

まず、透過式の特徴としては、日本人好みの味わいであることが挙げられます。
エスプレッソをベースにしたカフェラテが人気の昨今ですが、今も多くの日本人がコーヒーといえばドリップしたレギュラーコーヒーです。

 

そのため、透過式のコンビニコーヒーマシンは、いかにも典型的なコーヒースタイルということで親しみがあります。
弱点として抽出時間の長さが挙げられますが、コンビニコーヒーマシンは、さまざまな機構を搭載して短時間で提供できるようにしています。

 

エスプレッソ方式は、クレマと呼ばれるコーヒーから出る泡によって香りが良いのが特徴です。
抽出の早さが特徴で、濃厚な味わいも楽しめます。
ただ、日本人がイメージする一般的なコーヒーとは感じが異なる点が特徴です。

 

コンビニコーヒーマシンでもこのような差がありますから、好みのコンビニコーヒーマシンのお店に行ってみるのも良いかもしれません。

 

まとめ

コンビニコーヒーマシンは、抽出式とエスプレッソ方式のものがあります。
抽出式は一般的なコーヒーマシンと似たコーヒーが作れるものの、短時間で大量のコーヒーが提供できるようにさまざまな改良が施されています。

 

いずれも特徴的なコーヒーが楽しめるので気に入ったお店のものを選んでみましょう。

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